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せのかずこコラム 週刊ストーリーズNo.35 2024.1.18

毎月どこかの日曜日の夜にお花を届けてもらっています。妖精みたいな花屋の友人が、季節の草花やハーブを見繕ってくれます。花の生産者の畑に行った時は採れたてのお花を送ってくれたりもします。受け取った草花をいくつかの花瓶に生けて寝て、次の朝起きたら至る所にカラフルな花がある幸せな月曜日朝。華金ならぬ Happy Flower Monday.

赤ちゃんの体調のバロメータは便。便が出ているか出ていないのか、出ているのであればその頻度とどんな便なのか。大人も一緒です。そしてそれは腸の状態だけでなく、体の調子、心の様子も知ることができるんです。明日の朝はすぐに流さないで、振り返って自分の分身を覗いてみてください。

嘘をつくことのメリットは自分が楽になる、誰かのせいにできる(一時的)。嘘をつくことのデメリットは「あの人は嘘をつく人」と思われてしまうこと(これ一生)。怖いよね!がおーーー!

睡眠が若いときのようにうまくとれない、という悩みをよく聞きます。その場合、眠れない原因になっていること、例えばカフェイン摂取や睡眠環境の見直しなどをアドバイスします。それでも改善されないときには、眠れないことで翌日の日中に支障があるかどうかを観察してもらいます。眠くて眠くて仕事や家事に差し支えがある人以外には、「眠れないこと」を悩みすぎないようにする、をアドバイスします。問題は何か、を考えよう。

食事をするってものすごくプライベートなことでもあって、同時に社会性があることでもあります。一人きりでゆっくり食に向き合う時間も大事だし、食を通して他者とのコミュニケーションをとることもできます。栄養や食材や彩りを考えることはもちろんいいけど、気のおけない家族や友人と楽しく食卓を囲むことや命をいただくことに感謝してそのひと時に集中すること、生産者や販売者の想いや労力に想いを寄せること。トータルで「食」を自分の人生の一部として捉えると心身共に健やかに、そして食生活がずっと豊かになる気がします。

この時期の朝6時半からのオンラインクラスはまあまあ眠いです。起床時は「あー、寝足りない。クラスが終わったら絶対二度寝する」と思うのですが、深い呼吸でストレッチをしたり瞑想したりすると心も体もスッキリ。「やっぱり早起きは三文の徳!」と世界中に叫びたい気分になります。

小学生の時のスキー教室で、お風呂に入ったときのこと。一人の友達が手の指をそらせて甲につけてました。「すごーい!」という私に、その友人いわく「毎日お風呂の中でやったらできるようになるよ」。それからしばらく毎日お風呂の中で指をそらせてました。そして次のスキー教室の時には指が甲につくようになってました。ただそれだけのことだけど、「できそうにないことも毎日お風呂で続けていたらできるようになる」という成功体験でわたしの脳はアドレナリンでいっぱいになり、まるですごいことを成し遂げた後のような自信に溢れていました。スキーはさっぱり上達しなかったけど、この雪山での学びはものすごーくためになりました。

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